HOTE KARA GO! 仙台
仙台・宮城のお出かけ情報誌「ホテカラゴー! 仙台」。 仙台市内ホテル、JR仙台駅2階観光案内所などで配布中です! マニアックな仙台情報を知りたい人はぜひ手に取ってみてね。
2007年
03月20日
(火曜日)
蔵元訪問(まるや天賞)'07.3月号
まるや天賞
「まるや天賞」(旧天賞酒造)は仙台市内で200年もの長い間、酒を醸し続けてきた由緒ある蔵元だ。おととし、創業200年を機に蔵を宮城県南西部へ移転。新たな土地、水、米で新たな天賞の「味」を醸す。
創業200年にして、新天地で酒造り
もともと蔵のあった仙台市青葉区八幡には、伊達家の信仰のあつかった仙台総鎮守「大崎八幡宮」(国宝)が鎮座する。「まるや天賞」はそのお神酒酒屋として酒を醸した。
2005年3月、創業200年の節目に宮城県南西部の川崎町へ移転。南部杜氏を迎える従来のスタイルを脱し、山形県から杜氏を招いた。
数ある候補地から川崎町を選んだのは、敷地の向かいに「八幡窟(いわ)」と呼ばれる奇岩を発見したから。「八幡」という名称に縁をおぼえたことが、川崎選定の理由の一つ。
山沿いの川崎町は仙台市に隣接するとはいえ、年間平均2・5度気温が低い。自然が豊かで、裏山からは澄んだ水が流れ出る。移転後はその環境と地元栽培米を積極的に活用し、“ふるさとの酒”造りを進めている。
新しい蔵は近代的な造りながらも伝統をあえて残した。蒸米にはこしきを使ったり、仕込んだもろみタンクは保温マットや氷で温度調整するなど、昔ながらの手法を取り入れている。
蔵人は杜氏を含めてたった5人。小規模生産に切り替え、品質重視の酒造りを行っている。
〈歴史と酒造り〉
1804年創業。仙台総鎮守「大崎八幡宮」のお神酒酒屋として仙台市青葉区八幡で酒を醸す。八幡には「仙台三清水」と言われた「山上(さんじょう)清水」がわき、それを仕込み水に利用していた。2005年、川崎町に蔵を移転。
看板銘柄は「天賞」シリーズやにごり酒「太白山」など。移転後は地域に根差した酒造りを目指し、川崎町産の米を使った「みちのく川崎」を発売した。売れ行きは好調。町内産業の活性化にも期待がかかる。
【蔵元情報】
まるや天賞株式会社
川崎町大字今宿字小銀沢山1-115
問/TEL0224-84-6651(※蔵見学は事前に申込を)
http://www.tensho-maruya.co.jp/
※取り扱い店舗/全商品「庄子屋醤油店」(青葉区八幡)、一部商品「さくら野百貨店仙台店」(JR仙台駅前)など
【飲める店】
蔵元一族が戦後に開業
郷土酒亭「元祖 炉ばた」
蔵元一族の故・天江富弥氏が1950年に現在の国分町に開いた店で、炉ばた風の居酒屋としては仙台で元祖といわれる。「天賞」各種がそろい、炉ばたで燗にした銚子をヘラに乗せてお客に渡す姿が名物となっている。
富弥氏が亡くなってからは、氏と縁のあった加藤潔さん・和子さん夫妻が後を継いだ。潔さんの作る一皿はどれも温かみがあり、素材の良さや丁寧な作りが伺える。季節ごとに東北各地から食材を直接取り寄せ、お酒に合ったさまざまな料理を提供している。
お酒は「天賞 本醸造」「太白山(純米にごり酒)」「しぼりたて生」など。
★オススメメニュー/ふわふわのタラの白子がたっぷりと入った「キク鍋」1〜2人前1,890円、お通し3品(ホッキとアサヅキの酢みそ和え、焼き魚、サトイモのそぼろあんかけ)1,260円
所在地/仙台市青葉区国分町2-10-28YSビックビル1階 営/17:00〜23:00(LO22:00) 休/日曜・祝日 問/TEL022-266-0897
「まるや天賞」(旧天賞酒造)は仙台市内で200年もの長い間、酒を醸し続けてきた由緒ある蔵元だ。おととし、創業200年を機に蔵を宮城県南西部へ移転。新たな土地、水、米で新たな天賞の「味」を醸す。
創業200年にして、新天地で酒造り
もともと蔵のあった仙台市青葉区八幡には、伊達家の信仰のあつかった仙台総鎮守「大崎八幡宮」(国宝)が鎮座する。「まるや天賞」はそのお神酒酒屋として酒を醸した。
2005年3月、創業200年の節目に宮城県南西部の川崎町へ移転。南部杜氏を迎える従来のスタイルを脱し、山形県から杜氏を招いた。
数ある候補地から川崎町を選んだのは、敷地の向かいに「八幡窟(いわ)」と呼ばれる奇岩を発見したから。「八幡」という名称に縁をおぼえたことが、川崎選定の理由の一つ。
山沿いの川崎町は仙台市に隣接するとはいえ、年間平均2・5度気温が低い。自然が豊かで、裏山からは澄んだ水が流れ出る。移転後はその環境と地元栽培米を積極的に活用し、“ふるさとの酒”造りを進めている。
新しい蔵は近代的な造りながらも伝統をあえて残した。蒸米にはこしきを使ったり、仕込んだもろみタンクは保温マットや氷で温度調整するなど、昔ながらの手法を取り入れている。
蔵人は杜氏を含めてたった5人。小規模生産に切り替え、品質重視の酒造りを行っている。
〈歴史と酒造り〉
1804年創業。仙台総鎮守「大崎八幡宮」のお神酒酒屋として仙台市青葉区八幡で酒を醸す。八幡には「仙台三清水」と言われた「山上(さんじょう)清水」がわき、それを仕込み水に利用していた。2005年、川崎町に蔵を移転。
看板銘柄は「天賞」シリーズやにごり酒「太白山」など。移転後は地域に根差した酒造りを目指し、川崎町産の米を使った「みちのく川崎」を発売した。売れ行きは好調。町内産業の活性化にも期待がかかる。
【蔵元情報】
まるや天賞株式会社
川崎町大字今宿字小銀沢山1-115
問/TEL0224-84-6651(※蔵見学は事前に申込を)
http://www.tensho-maruya.co.jp/
※取り扱い店舗/全商品「庄子屋醤油店」(青葉区八幡)、一部商品「さくら野百貨店仙台店」(JR仙台駅前)など
【飲める店】
蔵元一族が戦後に開業
郷土酒亭「元祖 炉ばた」
蔵元一族の故・天江富弥氏が1950年に現在の国分町に開いた店で、炉ばた風の居酒屋としては仙台で元祖といわれる。「天賞」各種がそろい、炉ばたで燗にした銚子をヘラに乗せてお客に渡す姿が名物となっている。
富弥氏が亡くなってからは、氏と縁のあった加藤潔さん・和子さん夫妻が後を継いだ。潔さんの作る一皿はどれも温かみがあり、素材の良さや丁寧な作りが伺える。季節ごとに東北各地から食材を直接取り寄せ、お酒に合ったさまざまな料理を提供している。
お酒は「天賞 本醸造」「太白山(純米にごり酒)」「しぼりたて生」など。
★オススメメニュー/ふわふわのタラの白子がたっぷりと入った「キク鍋」1〜2人前1,890円、お通し3品(ホッキとアサヅキの酢みそ和え、焼き魚、サトイモのそぼろあんかけ)1,260円
所在地/仙台市青葉区国分町2-10-28YSビックビル1階 営/17:00〜23:00(LO22:00) 休/日曜・祝日 問/TEL022-266-0897
2007年
03月20日
(火曜日)
仙台人がすすめるラーメン屋 '07.4月号
麺屋 彦一(ひこいち)
意外づくし、けれど確かな人気の辛塩タンメン
中華料理店でよく見られるタンメンは、白っぽい塩スープに細いめん、野菜のトッピングが一般的だ。そのタンメンを、メニューの主役に据えて人気を博しているのが「麺屋 彦一」。
しかし、同店のタンメンはだいぶ違う。めんは中太のちぢれめん。スープは透明感があり、塩の甘みやまろやかさを残しつつ、後味はすきっとしている。
店主は、ホテルなどの本格日本料理店で15年以上務めてきた元板前。和食の道で培った技術が繊細な味わいに生きているのだろう。
試行錯誤して完成したスープは鶏・豚・昆布・野菜などから作られる。それに絡ませるめんは香りや食感が命。「スープとの相性を楽しんでほしい」と店主は言う。
炒め野菜の存在も欠かせない。彩り豊かな野菜と豚肉にはうま味がたっぷりと絡む。さらに溶き卵が加えられており、見た目にぜいたくな上、一味違った風味を醸し出す。
人気ナンバーワンは、辛みそ付きの塩タンメン。塩味に辛みそとはまた珍しい。意外にも辛みそと塩スープがうまく溶け合い、塩タンメンが何とも軽妙な味わいに変化する。
そんなありそうでないメニューを考案したのはお客さん。塩タンメンに辛みそ(みそタンメン用)を入れてみたらうまかった、との小さな発見から誕生したのだった。「食べたことない味だなあ。だけどうまいな」と評判なのである。
価格は「特製 塩たんめん」が670円、「特製 辛塩たんめん」770円。
ほかに、みそタンメンや辛みそタンメン、魚だし系の白しょう油ラーメン、チャーシューワンタンめん、「特製つけめん」などがある。
【店情報】
仙台市青葉区大町2-3-5ライオンズマンション青葉通1階(建物北側)
TEL022-227-1878
平日11:00〜16:00、18:00〜23:00
土曜11:00〜23:00、日曜・祝日11:00〜21:30
定休日/月曜
意外づくし、けれど確かな人気の辛塩タンメン
中華料理店でよく見られるタンメンは、白っぽい塩スープに細いめん、野菜のトッピングが一般的だ。そのタンメンを、メニューの主役に据えて人気を博しているのが「麺屋 彦一」。
しかし、同店のタンメンはだいぶ違う。めんは中太のちぢれめん。スープは透明感があり、塩の甘みやまろやかさを残しつつ、後味はすきっとしている。
店主は、ホテルなどの本格日本料理店で15年以上務めてきた元板前。和食の道で培った技術が繊細な味わいに生きているのだろう。
試行錯誤して完成したスープは鶏・豚・昆布・野菜などから作られる。それに絡ませるめんは香りや食感が命。「スープとの相性を楽しんでほしい」と店主は言う。
炒め野菜の存在も欠かせない。彩り豊かな野菜と豚肉にはうま味がたっぷりと絡む。さらに溶き卵が加えられており、見た目にぜいたくな上、一味違った風味を醸し出す。
人気ナンバーワンは、辛みそ付きの塩タンメン。塩味に辛みそとはまた珍しい。意外にも辛みそと塩スープがうまく溶け合い、塩タンメンが何とも軽妙な味わいに変化する。
そんなありそうでないメニューを考案したのはお客さん。塩タンメンに辛みそ(みそタンメン用)を入れてみたらうまかった、との小さな発見から誕生したのだった。「食べたことない味だなあ。だけどうまいな」と評判なのである。
価格は「特製 塩たんめん」が670円、「特製 辛塩たんめん」770円。
ほかに、みそタンメンや辛みそタンメン、魚だし系の白しょう油ラーメン、チャーシューワンタンめん、「特製つけめん」などがある。
【店情報】
仙台市青葉区大町2-3-5ライオンズマンション青葉通1階(建物北側)
TEL022-227-1878
平日11:00〜16:00、18:00〜23:00
土曜11:00〜23:00、日曜・祝日11:00〜21:30
定休日/月曜







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